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タイヤの知識
 
クルマに無くてはならないタイヤ。でもタイヤの事を詳しくご存じない方が多いのも事実です。タイヤの状態次第で快適性はもちろん安全性をも左右します。この機会にタイヤの知識を学んでおきませんか。
タイヤの構造
 
  トレッド…路面に直接接地する部分で、表面にはパタン(模様)が数力学に基づいて刻み込まれており、路面上でのグリップ力を高める役目をしています。特に濡れた路面でその効果を発揮します。

ショルダー…カーカス部を保護して走行時に発生する熱を発散させる役目があります。この形状はハンドリングにも影響します。

ベルト…カーカス部を締め付けている帯状のベルトコードでラジアルタイヤの特徴である接地面の剛性を高めており、これにより耐磨耗性、ころがり抵抗等を向上させています。

サイドウオール…プライコードを保護します。この部分のゴムは走行時、屈曲が大きく厳しい条件で使用されますが、磨耗する事がないのでゴムには劣化を抑制する薬品が使われています。
カーカス…空気圧を支える骨組みになるプライコード層です。このカーカスが損傷するとミミズ腫れのような膨らみが出来たり、バースト(破裂)を起こす可能性があります。

インナーライナー…チューブに相当するゴム層で空気を保持し、釘等を踏んでも急激な空気漏れを起こさない役目をもっています。

リムライン…ビードが正確にリムにフィットしていることを確認する為のラインです。

ビード…タイヤとホイールを固定する部分で強靱なワイヤーを束ねたビードワイヤーが挿入されており、ゴムも硬質ゴムを使用しています。タイヤ内の空気はここで遮断されます。
タイヤの役割
 
  • クルマの車重を支える…タイヤ4本(はがき1枚分の接地面積)でクルマ約1.6トンを支えています。
  • 衝撃を吸収する…路面の凹凸を和らげてくれます。
  • 走る・止まる…タイヤと路面の摩擦で走ったり、止まったりしています。
  • 曲がる…ステアリングの回転でクルマの進行方向を変えます。
タイヤのチェック
 
タイヤの空気圧は、そのクルマの指定された空気圧にしておくことが大切です。空気圧がひく過ぎると燃費が悪くなり走行安定性に問題が出てきます。また高過ぎると路面の凹凸が伝わって乗り心地が悪くなります。また1本だけ極端に空気圧が低いときは、パンクなどトラブルが生じる可能性が高くなるのでバランスのいい空気圧を維持しておくべきです。

タイヤのキズのチェックも重要です。最近のタイヤはチューブレスタイヤで、釘が刺さっていてもすぐに空気は抜けませんが、そのまま高速道路を走っていると釘が抜けて急に空気が漏れたりして危険な場合があります。釘などの異物が刺さっていないか、縁石などに乗り上げてタイヤ、ホイール共にキズがついていないか、日頃からチェックしましょう。

タイヤの溝は、雨のときタイヤと路面の間の水を排水してスリップを防止する役目があります。ですからタイヤがすり減ってくるとスリップしやすくなります。通常、タイヤの溝の深さを・・分山とか表現しますが一般的に判断するときは△マークのスリップサインが出ていないかを確認します。また、溝の一部が切れたようにつながってしまったら、そのタイヤはもう使用限度ということです。

スペアタイヤの空気圧も定期的にチェックしましょう。その前にスペアタイヤの場所やスペアタイヤやジャッキの存在は知っておかなければいけません。最近のほとんどのスペアタイヤは、軽くて幅の狭い特別なタイヤ(スペースセーバータイヤ)で、あくまで応急用のタイヤです。もともと溝が浅く、本来のタイヤサイズと異なるので走行安定性が悪いのでパンク修理したタイヤとなるべく早く交換することをお勧めします。
 
 
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